あさかエリアデザイン会議について

「あさかエリアデザイン会議」とは、朝霞駅南口周辺エリアにおいて「居心地が良く、歩きたくなるまち」と、「人でにぎわう魅力的な商業エリア」の創出を目指して、講演や街路空間など公共空間の活用を軸に、官民の多様なメンバーが連携して取り組む官民連携組織(エリアプラットホーム)。

主な取り組み

エリアビジョンの策定

朝霞駅周辺エリアの「こうなったらいいな」という将来像を描いたエリアビジョンを検討

ちいさなテラス

朝霞駅南口駅前通り 未来イメージ

ちいさなテラス

駅西口富士見通線 未来イメージ

くわしくはこちらの資料をご覧ください。

エリアビジョン①

『あさかの日常をあるこう』をコンセプトに、ひと中心の、未来のストリートを思い描きながら様々な企画や店舗営業で年に一度まちなかを盛り上げる。さらに月一「ちいさなテラス」を日常的に開催することで常に魅力を発信し、エリアの魅力向上を図る。

エリアビジョン②

あさか市民に向けた、あさかにある公共空間や遊休不動産、その他利活用可能な場所や空間をどのようにしたら使えるのか、事例とともに紹介する。使いみちの意見をもらうアンケートの実施、シンボルロードの管理運営を考える会などで意見交換しながら作成中。

「朝霞の森」の現管理方法や、シンボルロードの新たな使いかたの要望など、「シンボルロードの管理運営を考える会」の開催を重ねつつ、まずはシンボルロードの使いかたガイドブックを作成することを目指す。

エリアビジョン③

アイコンとなるイラストやアートをまち全体に展開し、人々の目にとまることで、あさかエリアデザイン会議を周知させる。まち全体を彩り、日常はもちろん、イベント等でも様々な活用が期待できる。

駅前商店街にある市有地を「bb square」と名付け、黒板チョークアート作品の制作ペイントと掲示を継続的に行なっている。また、ストリートテラスにおいてはチョークアーティストを招き、ライブペインティングを行なった。

エリアビジョン④

日常生活に溶け込む様々なアイテムを展開し、人々が活動することで幅広く魅力をアピールする。また、イベントオリジナルグッズの制作により活動の周知を狙う。

シンボルロードでくつろぐ人びとのためのピクニックアイテムや、オリジナルのゴザなど今後グッズ展開することも考えていきたい。

ストリートテラス2022では、オリジナルアパレルとオリジナルダンボールスツールを制作販売。引き続き今後もイベントにて販売予定。

エリアビジョン⑤

朝霞駅南口駅前通りを候補とし、駅前通のエリアごとの特色を活かし、店舗のにぎわいを道までにじみ出させ、人々の流れを商店の奥まで呼び込む。駅前の飲食店やスーパーなど生活に密着する「Living Street」エリア、空き店舗等を有効活用する「Art Street」エリア、中間地点で駅西口富士見通線との結節点の「Cross Point」エリアなど。

エリアビジョン⑥

朝霞駅南口の駅前商店街にて、リノベーションの可能性のある店舗は地域密着型活用法を検討し、人々の新たな交流の場を創出する。

エリアビジョン⑦

各エリアの活用法に合わせたファニチャーやプランターを設置することで、安全な歩行空間やちょっとした休憩場所(滞留空間)を確保し、エリア全体の回遊性を向上させることで、みちににぎわいを生み出す。市民参加や、地元企業協賛、アート性の高いファニチャーや日除けの設置等により、人々の活動をまちなかに広げる。

シンボルロードの広場に、イベントで使用するスタンドなどを保管する倉庫を兼ねたファニチャーを設置する案を進行中。

エリアビジョン⑧

人中心のみちの形成に向け、ワークショップなどを通じた意見交換を行う。 一方通行化等の交通規制により、自転車も自動車も歩行者の速度で走る車道の実現を目指し、市民参加のワークショップや実証実験を行う。